雨季に入る6月頃から出始めるライチの皇帝「ジャカパット種」。通常のライチより粒が大きく、果汁もたっぷり。その分お値段もお高め。どんな味がするのか?値段感は?などジャカパットについて詳しく紹介します。
ライチの皇帝「ジャカパット種」とは
ジャカパットとはライチの品種の名前で、タイ語で「皇帝 ลิ้นจี่จักรพรรดิ์」を意味します。名前の通り、ライチの中でも最高級の品種で大粒の実が特徴。
大体毎年5月下旬から6月にかけて出始め、7月過ぎるとほとんど見かけなくなります。とっても貴重な品種なので、お高いけど(値段感は後述)見かけたら買ってしまいます。
ちなみに最近始めたchatGPTに「ライチの一種ジャカパットとは何ですか?」と聞いてみました。
「ジャカパット(Jakkapat)」はライチ(リチ)の品種の一つです。ライチは東南アジア原産の果物で、特に中国やタイで広く栽培されています。ジャカパットはタイで人気のあるライチの品種で、その特徴的な味と品質で知られています。
ジャカパットライチの特徴:
- サイズ:果実が大きく、他の品種と比べて目立つ大きさです。
- 味:甘みが強く、ジューシーで香りが豊かです。
- 外皮:外皮は赤みがかっており、表面はややゴツゴツしていますが、比較的簡単に剥けます。
- 果肉:白くて透明感があり、質感が滑らかです。
- 種:種は比較的小さく、食べる部分(果肉)が多いのも特徴です。
ジャカパットライチはその美味しさと食べやすさから、タイ国内だけでなく、輸出先の国々でも高い評価を受けています。ライチのシーズンには市場で広く出回り、新鮮な状態で購入することができます。
というとてもわかりやすい回答が返ってきました。
ジャカパットの見分け方と値段感は?
シラチャ市場で売られていたジャカパット。ジャカパットの見分け方は、まず粒が明らかに大きい。あと普通のライチよりお値段が何倍も高いです。わからなかったら店員さんに「リンチ―ジャカパット?」と聞いてみてください。
お値段は、市場やローカルフルーツ屋さんで1kg100~150バーツくらい。私が去年フルーツ屋さんで買ったのは写真の感じで1房180バーツでした。結構高級フルーツですね。
スーパーで売っていたジャカパットは500gで100バーツちょっと。市場よりはお高めですね。
私個人の感想ですが、出始めのジャカパットはまだ粒が小さめで野性味ありな感じ。6月中旬くらいになってくると粒が大きくて食べやすいものが出ているかな?
どんな味?剥き方や食べ方は?
皮は手ではがしてツルンと剥けます。この食べやすさもこのフルーツの魅力。
中は透明がかった白い実があり、中心部に茶色の種があります。種もツルンと取れるので本当に食べやすい。
(ランブータンは種と実がくっついていてちょっと食べにくいですよね。)
このジャカパット、とにかく果汁が豊富。なので皮を剥く際に果汁がはじけるように出てきます。
味は普通のライチより甘みが強い気がする。果肉がプルプルでみずみずしく、さっぱりさわやかな味わいです。
ライチは食べすぎると、のぼせた様になったり低血糖になる可能性があるようです。大人で1日10個くらいまでが目安のようです。ジャカパットは特に粒が大きいので5個くらいまでがいいかもしれません。特に子供には注意して食べさせた方が良いと思います。
そんなジャカパットを使ってスイーツ?を作ってみました。ヨーグルトにポメロジュースで作ったジュレを乗せて、種をくり抜いたジャカパットをトッピング。
ジャカパットがさわやかでさっぱりしてるからムースとかも合いそうです。
まとめ
美容やダイエットにも良いライチの皇帝 ジャカパット(食べ過ぎには注意!)。季節限定の貴重な果物なのでタイにいるうちにぜひ一度試してみてください。私はタイのフルーツの中で1,2を争うくらい好きです。
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