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【バンコクの緑の肺 バーンガジャオ】Coconut Laneに泊まって周辺を散策

チャオプラヤー川に囲まれたその形と自然豊かな景観から「バンコクの緑の肺」を呼ばれているバーンガジャオ。今回はバーンガジャオにあるホテルCoconut Laneに泊まり、自転車で周辺を散策した様子を紹介します。

Coconut Laneの場所

まずバーンガチャオはバンコク中心地から南東に10km。川の北側や東側から渡し舟が出ています。車でアクセスする場合は南西にある道路から入れます。

バーンガジャオの中心のメイン通りは車通りが多いですが、少し脇道に入ると細い田舎道になり車通りもほとんどありません。そんな田舎道にCoconut Laneのモダンな建物が建っています。(写真ヘタか。。)

Coconut Laneホテル内の雰囲気

まず階段を上って2階のカフェエリアに行きます。窓はなく風が通り抜ける開放感あるカフェ。

テラスから見える景色。どこもかしこも緑。野鳥やミズオオトカゲがたまに遊びに来ます。木々が良く育つように?溝が作ってあり水が通されています。Coconut Laneっていう名前はここから来ているのかな?

ここに限らずバーンガジャオでは、溝が掘ってあり畝にバナナやココナッツの木が植えてあるのをよく見かけました。

Coconut Laneのこのカフェエリアは通常のお客さんも利用できるカフェとしてもオープンしています。結構田舎なのに続々とお客さんが訪れる人気ぶりでした。

白い壁に木漏れ日が映りとてもきれいです。どことなくヨーロッパな雰囲気がします。

ホテルの部屋の様子

Coconut Laneは2組限定の宿。私たちは1階のデラックスダブルルームに滞在しました。

もう一部屋は2階にありトリプルルームみたい。ダブルルームは大きな窓がないのですが、トリプルの方はベッド正面に大きな窓があって過ごしやすそう。

お部屋の中もモダンでシンプルな感じ。この玄関のスペースもヨーロッパにありそうなホテルの雰囲気だな~と思った。

椅子がこのソファとデスクの椅子しかなかったので、2人で座ってお茶したりとかができなかったのはちょっと不便だったかな。

奥にシャワールームとトイレがあります。

洗面台の隣のスペースが広くて使いやすかった。

シャワールームのシャンプーたち。ココナッツのオーガニックなかんじのでしっとり系でした。

アルコール以外の冷蔵庫の飲み物や、棚のスナックはフリーとのことでした。ワインは1300バーツくらいで、すごくおいしくておすすめとオーナーさんが教えてくれました。

夕食から帰るとオーナーさんがポップコーンを差し入れてくれました。

そしてなんとここはNetflixが見放題でした。映画を見ながらポップコーンを食べてあっという間に夜が更ける。。ストレンジャーシングスというアメリカのSFホラーを4時間くらい見てました。

外に出ると専用のデッキがあります。近くでミズオオトカゲが泳いでた。

夜になるとカフェはクローズするので、宿泊客だけの時間。2階のテラスエリアも利用していいとのこと。運が良ければテラスから蛍が見えます。私は1匹だけ見ることができました。ゲンジボタルみたいな光り方の蛍でした。

Coconut Laneの朝食

ここは朝食も素晴らしい。自家製にこだわっているようで、とても手が込んでいてヘルシーです。2階のカフェエリアで朝からお腹いっぱい食べました。

朝食は1人2品オーダーでき、その他にもフルーツやコーヒー、ジュースが付いてきます。一番左上のカオトムグン、オムレツ、ヨーグルトボール、パンプキンパンケーキを頼みました。

特にこのパンプキンパンケーキが絶品でした。食にうるさい夫が大絶賛していました。シナモンが効いていて少しビターで食感はもっちり。パンプキンの味もしっかりしました。

この朝食がついて映画見放題で宿泊代は3000バーツちょっとというコスパ最強すぎる…。

朝食メニューは、宿泊者以外のお客さんも利用できるようで、朝から自転車で来ている人もいました。

近所のレストランOunjai Riverside

Coconut Laneでは宿泊者に無料で自転車を貸し出してくれています。きちんと整備がしてあって乗りやすかったです。

そして借りた自転車でホテルの前の道をチャオプラヤー川方面に進むこと数分。川沿いのタイ料理レストランOunjai Riversideに着きます。

室内席もありますが、夕方以降は断然デッキがいいね。かなり広くて目の前がチャオプラヤー川。川もあまり汚くなくて気持ちがいいです。

このレストランはシーフード料理がメインのようで、カニやエビを使ったタイ料理がたくさん。エビが柔らかくて本当においしかった。(そら豆?は生っぽく苦かったけど。。)

このOunjaiはカフェメニューもあるので、日中のカフェ利用も良さそう。

バーンナムプン 水上マーケット

翌日は朝ごはん前に水上マーケットに行ってみました。ホテルから自転車で10分くらいです。途中サイクリング専用ロードがあるんだけど、野犬が吠えてたので引き返して車が通る道路を進みました。

途中の道はこんなかんじ。きちんとサイクリングラインが引いてあり進みやすかった。アップダウンもほぼないので難なくマーケットに到着しました。

土日のみ開催しているバーンナムプン 水上マーケット。水上マーケットという名前だけど、船で販売などはしていなくて、川近くに普通に屋台が出ているといった感じ。朝7:30くらいに着いたのだけど、すでにかなり賑わっていました。

地元の人向けのローカルな市場といった感じで、日用品、野菜、服、植物などが売られていました。

スナックやジュースなんかも売っています。ローカルな雰囲気だけど、市場はとても清潔で汚くも臭くもなかったです。

朝はまだ市場沿いにあるレストランなどは開いてないですが、通常の屋台は開いていて賑わいもあり、何より涼しいので、レストラン目当てでなければ朝から行くのがおすすめです。

サイクリングロードの様子

バーンガジャオはサイクリストにも人気の場所で、所々にサイクリング専用(バイクも通る)のロードが整備されています。

こんな感じで橋みたいになっています。走りやすいし植物との距離が近くて面白い。でもこのようなロードはあまり長く続いていなくてすぐ道路に出てしまうんだけど。あとGoogle mapに載っていないところもあるからちょっとわかりにくい。

あと今回バーンガジャオでサイクリングするに際して気になっていた野犬のこと。経験上、野犬は自転車を見ると興奮するのか?追いかけてくることが多い。バイクじゃなくて自転車だけ。

しかしここバーンガジャオは野犬はいるものの、あまり自転車を気にする様子がない。サイクリングする人が多いからか慣れているのかもしれない。

川沿いのレストラン近くにいた大人しくて賢そうな野犬の子(写真上)とは2日間遊んだ。人好きのとってもいい子でした。(写真の日は泥遊びしてたみたいでちょっと汚いんだけど。。)

でも行く先の道で野犬が明らかに威嚇していたり吠えていたら絶対引き返した方がいいと思う。野犬が興奮するポイントはわからないから。

まとめ

バンコクの近くながら、かなりの大自然が満喫できるバーンガジャオ。Coconut Laneに泊まれば大自然のリゾート気分がより高まること間違いなしです。その他にもバーンガジャオにはカフェThe Ozone Bangkrajaoやサイクリングがより楽しめるシーナコーンクアンカン公園などなど魅力たっぷりだよ~。

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Comments (2)

  • タイ在住24年目 9か月 ago Reply

    文中で「そら豆?」と書かれていた豆、タイ語はサトー(สะตอ)、日本語はネジレフサマメノキと呼ばれる豆です。

    Ponsuke 9か月 ago Reply

    コメントありがとうございます!サトーという豆なんですね。ちょっと癖のある味でした。

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