シラチャの地元民に親しまれ、毎朝活気にあふれているシラチャ朝市場。港町ならではの新鮮な魚介類の他、野菜やお肉、お花などを売る店舗がひしめき合っています。今回は魚やエビなど売っているエリアと生花が売っている場所を紹介します。
シラチャ朝市場への行き方
シラチャ朝市場は、スカパープ公園から道沿いに南下して、シラチャ時計台がある周辺にあります。
トゥクトゥクなどで行く場合は「タラート シラチャー」と伝えればわかってもらえると思います。
南に下るオレンジソンテウ(私はロビンソン向かいのTopsから乗った)に乗っていれば市場まで行きます。10バーツ。
基本的には毎日営業。朝5時頃から~お昼までの営業ですが、9時過ぎには閉まっているお店も結構あります。
小さい道を挟んだりして、時計台一体が市場になっています。
帰る際にも、周辺はトゥクトゥクやバイタクがたくさん待機しているので心配はないと思います。オレンジソンテウでもロビンソン付近まで帰れます。
魚介類のエリア
まずは、魚介類が売っているエリアを紹介します。上の地図上の赤に塗った①です。
毎回行くときはこのエリアが一番賑わってる気がします。暑いときは魚介のニオイもきついかもしれません。
巨大な魚がそのまま売られていたりします。頼めば内臓など処理したりカットしたりして売ってくれるみたいです。
通りの雰囲気はこんな感じ。メインは魚介ですが、加工品や野菜なんかも売っています。
道が狭いので、人がひしめき合っていました。
今回お目当ての海老です。一番手前「1/2 130」と書いてあるのは、500gで130バーツということ。
大きくて新鮮に見える。スーパーで買うよりかなり安いです。500gでも家庭で食べるには結構な量なのですが、店によってはもっと細かい量でも売ってくれました。むきエビを売っているお店もあります。
そして、シャコ。店舗は海老より少ないですが、行くときは大体売っています。毎回少し小さめかな~と思うのですが、シャコにも時期はあるのでしょうか?値段忘れてしまいましたが、海老より安かったです。
肝心のお味は、シャコはゆでて食べると少し臭みがあり、ニンニクなどと焼くとおいしく食べられました。海老は文句なくおいしかったです。
そしてお魚。このときは右中央のカツオを友達とシェアして買って帰りました。マグロが売っているときもあります。魚の種類がわからなかったら聞いてみてください。マグロ、カツオくらいであれば日本語で教えてくれました。
マグロを買った日のこと。漬け丼にしてみました。これすっごくおいしかった。血合いはから揚げに。
家でさばくのが面倒くさい方は、まずお店で刺身で食べられるか聞いて「サシミカット」をお願いすれば、あっという間に柵の状態にしてくれます。
カツオは漬けにすると臭みが残ったので、表面を焼いてタタキ風にしたらおいしかった。
お花のエリア
続いて、生花を売っているエリアを紹介します。地図上の緑に塗った②です。
先ほど紹介した魚介エリアより建物を挟んで北側です。
私的にはとても好きなエリア。きれいに飾られたお花を眺めるだけでも楽しいです。
このエリアは、お供え用のお花を販売がメインなので、一般的な洋花は少ないです。
よく探すと、時期によってユリやカスミソウ、ひまわりなんかがあるので、いろんなお店をじっくり見てみるのがいいと思います。
生花が欲しくなり、別日にお花を買いに行きました。バレンタイン翌日だったので、お花少な目かなと思っていましたが、いろいろな洋花が売っていました。
いろいろ少しずつ取り分けてもらい、これで200バーツでした。ピンクのバラっぽいお花が可愛かったので、それに合わせて可愛らしいかんじにしてみました。
生けてみました。ユーカリもあったので、割といい感じになりました。
別日に買ったガーベラは1本20バーツでした。お安い。
その他の販売店舗と全体の雰囲気
シラチャ朝市にはその他にも、野菜や果物、お菓子や調味料などの加工品、生肉なども売っています。スーパーよりもずっと安いです。屋根があるところのフルーツ屋さんのドラゴンフルーツが安くておいしかった。
生肉は常温で売られているので、手が出せないな~と思っています。
最初に紹介した魚エリアの通りにある八百屋さん。ここは日本人の利用者も多いみたい。安くて新鮮です。
初めて行く人にとっては、ニオイがきつかったり、汚い場所があったりしていろいろ衝撃も大きいかもしれません。しかし、港町シラチャの活気あふれる雰囲気を感じるには、ピッタリの場所だと思います。
基本情報
住所 | 172 Jerm Jom Phon Road, Si Racha District, Chon Buri 20110 タイ |
時間 | 基本毎日営業 朝5時頃~お昼頃(9時過ぎには閉店の店舗も多い) |
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